企業勤務の友人に薦められて読んだ。企業がどんな考えて運営されているのかは知らないが、なかなか興味深く読んだ。
企業運営のプラン策定のいい加減さや、人事評価のテキトーさや、何を以て成果とするかのいい加減さについて書かれていた。
インセンティブ欲しさにおかしなことをしてしまったり、前提条件を弄ってしまう事例には考えさせられた。
企業勤務の友人に薦められて読んだ。企業がどんな考えて運営されているのかは知らないが、なかなか興味深く読んだ。
企業運営のプラン策定のいい加減さや、人事評価のテキトーさや、何を以て成果とするかのいい加減さについて書かれていた。
インセンティブ欲しさにおかしなことをしてしまったり、前提条件を弄ってしまう事例には考えさせられた。
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書店に久々に足を運び、たまたま手に取てよさげだと思って購入した。
色々な文章が載っているのだが、えらいてんちょう(矢内東紀)氏の「つらい人生の処方箋」が面白く、考えさせられた。FIREや現代の仕事が苦しい理由と解決について記されている。
ハンナ・アーレントや東アジア反日武装戦線や中田考の文章を引用しつつ、人生に「意味付け」をしていこう、と考察している。
ファミレスで平日午後にビールが安くなる時間帯があり、そこでサラダを食べビールを飲みつつ本を読んでいた。
「人間」や「社会」というのは何故斯様に複雑怪奇なのか、ということを昔から考えていた。そしてその疑問はますます強まっている。どうして同じような体験をしても人によって受け止めかたが違うのか?どうして「普通」という言葉を何の疑問もなく発することができるのか?「自己コントロールをして”社会”に適応しよう」。それって「健康のためなら死んでもいい」というジョークと同じ臭いがするんだけど?
そういった疑問を持たずに済む人生を送れなかった「欠陥品」はどう生きればいいんですかね?どのように「生きることを”社会”にお許しいただければ」いいんでしょうかね?
これを「卑屈な考え」とされているうちはまだマシだけど、今はどうなっているのだろう。
そんなこんなで、22年前には興味もなかった分野のお勉強をちょっとずつしている。「お勉強だけはできるバカ」ってフレーズがあるけど、お勉強すらできない人間はお勉強します。
自己コントロールの檻に入らざるをえず、マインドフルネスに関する本を読んでいた。心の状態をコントロールしないと支障が出る状況とは一体何なのか。「気が狂わないために心の状態をコントロールするのです!」という狂気。
そして、高村友也氏の「僕はなぜ小屋で暮らすようになったか 生と死と哲学を巡って」を読んだ。二年半くらい前に購入してちょっと読んだきり放置していたのだが(私は書籍に対してこういうことをよくやる)、先週一気に読み終えた。
感想文は別エントリで書こうと思っているけど、「高村氏はこのように考えた。よって高村氏はこのような生活スタイルを採用している。」と書いてある本だという感想を持った。エキセントリックなことは何も書かれていない。
また、この本に「今」「ここ」「私」というフレーズが出てきたのに反応してしまった。マインドフルネス本に出てくるキーワードなんですよこれ。
猛暑と呼ばれた状態も解消されたのだろうか?ここ何日か過ごしやすい気候になっている。ずっとこんな感じだといいのに。
あと、認知行動療法について概略をお勉強する予定。
自己コントロールの檻 (講談社選書メチエ) 森 真一 講談社 2000-02-10 |
1日10秒マインドフルネス 藤井英雄 大和書房 2018-01-19 |
グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD) サンガ編集部 サンガ 2015-05-25 |
感情にふり回されないコツ 辻秀一 フォレスト出版 2015-12-02 |
僕はなぜ小屋で暮らすようになったか 生と死と哲学を巡って (DOBOOKS) 高村 友也 同文舘出版 2015-12-01 |
MSX GAME ReaderをWindows10環境上で使えるようにしたのはもう一年以上前だが、昔から所有していたゲーム・比較的最近購入した、昔遊びたかったゲームをたまにプレイしている。
最近は中古MSXのカートリッジも値段が高騰してしまい、かつて数百円で投げ売りされていた(MSX本体すらも似たような水準だったのでは?!)頃にどうしてもっと確保しておかなかったのだと後悔することしきりなのだが、まあこれは仕方がない。
さて、インターネット上ではMSXに関する情報発信が行われている(あるいは情報発信の痕跡が今でも残っている)。最近、MSXに関する情報発信をリアルタイムで続けておられるブログを発見した(恥ずかしながら今まで存じ上げなかった)。
このブログを閲覧していたところ、2017年3月にとあるインターネット動画配信でMSX-FAN元編集長北根紀子氏をゲストに迎えた配信があったことを知った。
ホビーパソコンMSXを支えた雑誌「MSX・FAN」元編集長の北根紀子さんと生放送! 2017年3月25日(土) 20:04 – 21:38 OBSLive
今でもアーカイブを視聴することができる。かつての(現在の?)Mファン読者・MSXキッズは要視聴
今更ながら思い立った。実家に残っているかもしれないMファンは確保しておかないと。(21世紀になって復刻されたMSX MAGAZINE1~3は確保済み)
参考リンク:MSX-FAN関連リンク
登山をする人のための本なのだが、登山関係なく体力維持をしたい人、長時間身体を動かす人にとっても役立つ本。体力のメカニズムの科学的解説や、簡単にできるトレーニング方法(インターバル速歩)について書かれている。
登山はしなくても、健康維持に興味があるならおすすめ。
山に登る前に読む本 (ブルーバックス) 能勢 博 講談社 2014-08-21 |
著者は長年不眠に悩んでいるそうだ。不眠になったきっかけや、自身の不眠の解決のヒントを書籍文献などにあたってそこで知ったこと、不眠対策の試行錯誤などについて書かれている。「椎名誠 旅する文学館」やインタビューや過去のエッセイで断片的に語られていたことと重複する部分もあるが、不眠に関する経験や思いがこの本ではまとめられている。
著者の場合、不眠とは上手く付き合っていくしかないという結論になっているようだ。色々調べ試してみた結果、結局はそこに行きついているもよう。
ぼくは眠れない (新潮新書) 椎名 誠 新潮社 2014-11-14 |
些細なことに反応してしまう。そんな人はHSP(Highly Sensitive Person)なのかもしれない。HSPは医学的な概念として認められていないらしい。しかしHSPと思われる人は確かにいるように思われる。この本でも「性格や思考のゆがみでは説明できない過剰な敏感さ」と説明されている。
そんな人は如何に「生きづらさ」に対応していけばいいのか。そのヒントが記されている。「過剰な敏感さ」を利用して支配しようとしてくる人からは距離を置く、などのこと。
「敏感すぎる自分」を好きになれる本 長沼 睦雄 青春出版社 2016-04-29 |
執筆者は速水健朗、常見陽平、赤木智弘、おおたとしまさの4氏。
「どっちつかず」「端境期」という単語が出てくる(脳裏に浮かんでくる)。ゲーム体験やインターネット体験を経ていつの間にか中年に。
この本、2013年12月に出ているので、もう三年前になってしまった。この本自体は発売後割とすぐに買って読んだのだが、このエントリは軽く下書きして放置していた。
今、久々にこの本を取り出して読んでいる。色々懐かしく振り返ろう。
アラフォー男子の憂鬱 (日経プレミアシリーズ) 常見 陽平 おおたとしまさ 日本経済新聞出版社 2013-12-10 |
北欧ラップランドに興味を持ち、情報の少ない中手探りで準備をして、実際にラップランドを何日もかけて歩いた…という体験記。
北欧ラップランドを歩きたいと思った時、それに関する情報は、ないことはないが確かに少ない。しかも、テントを担いで何日も、となると更にハードルは高くなる。
この本には具体的で詳細な情報は書かれていないが、ところどころにヒントのようなものは書かれているし、実際に歩いた時に思ったこと、苦労したことが書かれていて、読んでいて引き込まれる。
テントを担いで何日も歩く、というのは私にはハードル高い(そもそもテント持ってない)けど、どこかの拠点に泊まってその周辺を歩く、というところから始めてみたい。
北緯66.6° 森山 伸也 本の雑誌社 2014-10-23 |